りぃだあのブログ
【復刻】唾を飲み込むと喉からコクッと音が鳴る
以前のJUGEMブログを見れなくなってしまった状況で、我ながら『よろしくないな。』と思ったのが『自分が経験した病気などに関する記事も読めなくなった』点です。
特に昨年患った『ヒステリー球(咽喉頭異常感症)』の記事は、おそらく同じ症状で苦しんでいる(しかも情報が少ない)方が検索からたどり着いて、「これが何なのか?がわかって安心できました」といった感謝の声をいただいたりしたので、これは残しておかないと…ということで、以前も触れた「下書き」から当該記事を復刻しておきますm(__)m
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1月(2023年)の後半頃から、唾を飲み込むと喉から「コクッ」とも「コリッ」とも言えるような小さい音(周りの人には聞こえないので、飲み物を飲んだ時にゴクッと「喉が鳴る」のとは明らかに違う音)がするようになり、一緒に喉の骨(?)が動く感覚がして、何とも気持ち悪ーい状態になりました。
・違和感はあるが、痛みはない。
・食事中は気にならない。
・唾を飲み込まない普通の状態では、特に違和感がない。
・時間帯は関係なく、一日中症状が起きる。
といった症状です。
喉の話なのでかかりつけの耳鼻咽喉科に相談しましたが、喉を診て、鼻からカメラを入れて撮影し、首周りを触診して返ってきた結果が『異常なし』で、なぜかトラネキサム酸(要は風邪薬ですね)を出されました。
素人でも「いや風邪薬ではないだろ。」と思いながら、ネットを調べてもこれといった症例が得られず、八方ふさがりに近い状態で嫁にグチったら、返ってきた言葉が
嫁『それ、ヒステリー球じゃない?』
私『ミステリー宮?』
謎は迷宮入りしました(違)。
ヒステリー球、別名「咽喉頭異常感症」(興味とお時間がある方はこちらをどうぞ)。
喉に違和感は出ますが喉に何かが出来ているというよりはどちらかというとストレスによる自律神経の乱れが主な原因のようです。
かかる医者は内科か耳鼻咽喉科、でもかかりつけ医はトラネキサム酸を出してくるぐらい頼りないので(苦笑)、セカンドオピニオンとして別の耳鼻咽喉科にかかることにしました。
かかった先で言われたのは「首や食道周りに不要な緊張があるので、漢方薬で和らげましょう。」というアドバイスで、処方してもらったのが
半夏厚朴湯(ハンゲコウボクトウ)。
飲んでみたら、それまでは毎回コクッコクッと言っていたのが、一気に発生率が50%ぐらい(体感です)になって、途端に気が楽になってきました。
もうこのヒステリー球がさらなるストレスになって、頭に白髪が増えるんじゃないかと心配してましたので(苦笑)。
まだ完治はしてませんが、ずいぶん楽になりました。
症状はあまり知られてないようですが、きっと同じ症状で苦しんでいる人がいると思うので、この記事が参考になれば嬉しい限りですm(__)m